毎日お疲れ様です。
仕事や家事育児に追われながら多くの人が生活をおくっていると日々の忙しさでふとした瞬間に力がでなくなってしまう。
そんなときは誰にもあることでしょう。
なんのために生きるのか。その答えは探し続けなければなりません。
生きていることに疲れてしまったら見てほしい一作をご紹介します。
くまのプーさん
プーさんは100エーカーの森に住んでいるくまのぬいぐるみ。
ディズニー公式
食いしんぼうでいつもお腹がグーグー鳴っています。
クリストファー・ロビンや森の仲間、ピグレットやティガー、ラビットたちと大好きなはちみつを手に入れるため旅に出たり、ランピーやモモンガを探しに行ったり、いつも楽しい冒険をしています。
ディズニーの中でも人気のキャラクターであるプーさん。黄色い体に可愛らしい動きで多くの子供たちのみならず大人までも癒しています。
今回の作品はクリストファーロビンが大人になったときのお話です。
プーと大人になった僕
プーと大人になった僕 MovieNEX [ ユアン・マクレガー ]楽天で購入
あらすじ
イギリスの田舎に住む少年クリストファー・ロビンは、100エーカーの森でくまのプーさんとその仲間たちと楽しい日々を過ごしていたが、ロンドンの私立寄宿学校に入学することになり、お別れパーティーでプーと森の仲間たちに「君たちのことは絶対に忘れない」と約束した。しかし、親元を離れた学校での厳しい躾や教育、父親の死、第2次世界大戦の出兵などを経て、その約束は忘れ去られ、いつの間にかクリストファーは普通の大人になっていった。
首都ロンドンで、旅行カバン会社のウィンズロウ社で働くクリストファーは、多忙のゆえ愛する妻イヴリンと娘マデリーンとの間に溝を作るようなってしまった。 ある日、家族と週末にクリストファーの故郷の田舎に旅行する計画を立てたが、会社グループの2代目支社長ジャイルズから、業績不振の打開策の提案を急遽押し付けられてしまい、家族との約束も守ることができず、一人ロンドンで仕事をすることになった。
その頃、100エーカーの森ではプーが異変に気がついた。森の仲間たちが一人もいないのだ。プーは「親友のクリストファー・ロビンなら何とかしてくれる」と考え、かつてクリストファーが使っていた魔法の扉をくぐると、ロンドンのとある公園に出ることができた。
休日出勤の帰り道、自宅前の公園のベンチに腰掛けるとそこにはプーの姿があった。数十年ぶりの再会に歓喜する二人だが、魔法の扉は消えてしまい、プーはロンドンに取り残されてしまった。 プーをアパートに連れて帰るクリストファーだが、無邪気でドジなプーのおかげて家の中はめちゃめちゃになってしまい、仕事どころではなくなってしまう。
クリストファーは仕方がなく、翌朝プーをロンドンの駅から列車に乗って故郷の100エーカーの森へ送り届けることになる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
誰しも大人になってしまう
プーさんと100エイカーの森で楽しく過ごしていたクリストファー・ロビンも時がたちどこにでもいる大人になっていました。
仲間たちと楽しく過ごしていた日々も忘れ、忙しい毎日をおくっています。
誰しも楽しかったあの頃、何も知らなかったあの頃、大切な何かを忘れ失い日々をすごしていくのです。
どんな人であってもいずれ大人になり楽しかったあの頃を忘れていきます。
それは誰にも同じように平等に訪れる大人になるということです。
決してクリストファー・ロビンだけがおかしいのではなく、現代社会に生きるためには仕事をするために何かを犠牲にしているかもしれません。
そんなとき、思い出してほしいことをプーさんは教えてくれるのです。
大事な何かを忘れてしまった僕
100エイカーの仲間たちの危機であるのにも関わらず、クリストファー・ロビンはプーさんを邪険に扱い森に帰るように諭すのです。
プーさんは家族との時間も過ごさず、仕事にまい進するクリストファー・ロビンを不思議におもうのでした。
100エイカーの森のことも忘れいつしか大人になってしまっていたクリストファー・ロビン。忙しい毎日をすごしバリバリのビジネスマンとして働いています。
しかし、クリストファー・ロビンの娘が寄宿学校に行く前の最後の夏休みは一緒に過ごすと約束をしていたのですが、仕事でその約束を果たすことが出来ませんでした。
家族との時間と仕事の時間のはざまでクリストファー・ロビンは苦しむことになります。
仕事でも行き詰まってしまい、何もかもうまくいかない事態に陥ってしまいます。クリストファー・ロビンは大事な何かを取り戻すことはできるのでしょうか。
生きることに疲れたら
プーさんの答えとは
大切な何かを忘れてしまったクリストファー・ロビンは仕事や家族関係でだんだん行き詰まり、悩み苦しみます。
そんなとき、100エイカーの森の仲間たちがクリストファー・ロビンに危機が迫っていると知り人間の世界へ助けにやってくるのでした。
助けにきた仲間たちをみてクリストファー・ロビンはプーさんのある言葉を思い出します。
「何もしないをすることがいいときもある。」
「何もしないが最高の何かにつながるときもある。」
その言葉を思い出し、クリストファー・ロビンは大切な何かを取り戻すことが出来たのでした。
何にもしないをする
何にもしないをする。何かに生き急ぎ、情報があふれている現代社会で、とっても大事なことにかんじます。
何かをしなければならないと焦ったり、キラキラ輝いた生活をしている人と比べて落ち込んだりする必要はありません。
大切な何かを手に入れるためには、何もしないをすることが一番の近道です。
何かをするより、何にもしないをする方が遥かに難しいかもしれません。
明日は精一杯努力して、何にもしないをするをしてみませんか?
何にもしないをするが最高の何かを連れてくるかもしれませんよ。
何もしないをしてみよう
答えを手に入れたクリストファー・ロビンのその後
人生に悩んでいたクリストファー・ロビンはプーさんの言葉から解決の答えを手に入れることができました。
「何にもしないをする」を手にすることが出来たクリストファー・ロビンは果たして人生で大切なものを取り戻すことが出来たのでしょうか。
ぜひご覧ください。
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