将来が不安になる原因
- 未来のことを考えるため
- メタ認知があるため
- 人間にとって不安は必要だから
未来のことを考えるから
未来のことを考えて、将来こうなったらどうしようと考えてしまうため不安になります。
このことを予期不安といい、起こってもないことに不安になってしまう状態です。
実際にその不安なことが起こる確率はどのくらいでしょうか。だいたい実現しないです。
メタ認知があるから
メタ認知とは認知していることを客観的に把握したりコントロールすることです。
メタ認知が働くことにより自分自身を客観的に認知し、自分はこのままで良いのだろうかという漠然とした不安がわいてくるのです。
もともと人間に備わっている能力であり避けられないものです。
人間にとって不安は必要だから
人間にとって不安は必要不可欠なものになります。
不安を感じることがなければ、高いころから飛び降りたりと危機管理ができなくなってしまうのです。
不安を消す方法
- 不安を書き出す
- 不安に対して出来ることを考え実行する
- 不安を認める
- 不安を消そうとしない
- 不安を消すための衝動的な行動はしない
- 運動する
不安を書き出す
不安を紙に書き出すことにより、思考が整理できます。
不安に対して出来ることを考える
将来の不安に対して、今できることを考えましょう。
今を生きている私達には未来に行って対処することはできないので、今できることを考えましょう。
考えがでてきたら、紙に書いてそれを実行するだけです。
将来の不安に対して今出来ることに集中しましょう。
不安を認める
不安を感じたら、一歩立ち止まって自分は不安を感じていると認めることを始めましょう。
不安を消そうとしない
不安を消そうとすればするほど、不安は大きくなるものです。
人間に備わっている能力で不安というものは感じるのもであり、無くすことはできないので不安と寄り添って生きていくことが大切になります。
不安を消そうとする衝動的な行動はしない
人である以上不安は消えないため、不安を消そうとする衝動的な行動をすることは辞めましょう。
不安が強い人は、不安があることに不安になってくる。
不安はあって当たり前のこと。
運動する
不安は脳の危機管理によって扁桃体が活発になり起こるものであり、運動をして動くことで扁桃体が落ちつきます。
ウォーキングで足を動かすことにより扁桃体を落ち着かす、セロトニンが活発に出てきます。
不安になったらウォーキングに出かけましょう。
不安を紙に書き出す方法
- 不安が何かピックアップ
- 紙とペンを用意
- とにかく書き出す
- 今すぐできること、今すぐできないこと、自分には解決できないことに分ける
まずはじめに、あなたの不安が一体何なのか神に書き出し整理しましょう。
紙とペンを用意し、不安な事をざっと書き込んでください。
紙に書いた不安を今すぐできること、今すぐできないこと、自分には解決できないことに分けていきます。
不安を整理することにより、どうすれば良いのかが見えてきます。
私の不安の解決策
- 不安を細かく書き出す
- 不安に対して具体策を考える
- 考えた対策を実行する
なぜ不安を感じているのか細部まで考えていきます。
例えば、「就職がうまくいくか」という不安だとします。
不安を細かく書き出す
- 面接でうまく受け答えできないかもしれない
- 受からなかったらと不安
就職がうまくいかどうかという悩みに対して、何が不安であるのか細かく書き出していきます。
不安に対して具体的な対策を考える
面接でうまく受け答えができないかもしれない
- 事前に模擬面接を何度もする
- 履歴書に書いたことをすらすらいえるよう覚える
- 色んな人に模擬面接をしてもらう
受からなかったらと不安
- 考えても仕方のないこと
- 未来の出来後を考えて悩まない
- 今できることをする
- 悩む時間を受かるために使う
具体的な対策がいくつも出てきました。
あとは考えた対策を実行していくだけです。
考えて何も行動に移さなければ結局悩みや不安は解決することがなく、永遠に悩み続ける時間になってしまいます。
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