イライラが止まらない原因
- 不安型のうつ
- 気分の波
- 同族嫌悪
- 感情のコントロールが弱くなっている
- ゆとりがなくなっている
- 期待外れ
- 空腹
不安型のうつ
うつには抑うつ型のうつと不安型のうつがあります。抑うつ型のうつは沈み込み家からでず喋らずとなるのに対して、不安型のうつは不安が強く落ち着かない状態です。
イライラしてしまい、他の人に対して攻撃的に喧嘩をふっかけてしまいます。
気分の波
人間には気分の波があり、調子が良いときと悪いときもあります。
イライラして何か上手くいかない状態のときは気分の波が落ちている時期かもしれません。
同族嫌悪
自分のコンプレックスや弱みを相手に見出した時に攻撃してしまうことがあります。
自分が上手くできないことを相手も上手くできないときにイライラしたいり、怒りがわいてしまうのです。
自分自身のネガティブ部分を見たくないという自己防衛の表れといえます。
感情のコントロールが弱くなっている
忙しかったり余裕がなくなっていくと、感情のコントロールが弱くなりイライラしてしまいます。
脳内物質のセロトニンが減少し感情のコントロールが効かなくなってしまいます。
年齢が上がるにつれて感情をコントロールする力が弱くなりイライラを抑えられないことが多くなります。怒っている老人が多いのも感情をコントロールする物質が減ってしまうためです。
ゆとりがなくなっている
忙しかったり我慢をしていることがあると、ゆとりがなくなりイライラに繋がります。
期待外れ
無意識に期待していることに対して、満足のいく結果を得られないと不満や怒りの原因になります。
空腹
お腹が空くとイライラに繋がります。空腹時は低血糖になり、脳が正常に働かずイライラしやすくなってしまいます。
イライラの解消法
- 原因を探り解消する
- 気分の波が収まるのを待つ
- セロトニンを高める
- 運動する
- 趣味に没頭する
- 言葉で流す
- かもしれない思考で考える。
イライラの原因を探る
急にイライラするようになった場合、何かしらの原因があるはずです。
仕事が忙しくなった、生活環境が変わった等原因を突き止めましょう。
原因を無くすことでイライラを解消します。
気分の波が収まるを待つ
気分の波でイライラが止まらないときは、気分の波が収まるのを待ちましょう。
時期的なものでいずれ気分の不調も落ち着きます。
セロトニンを高める
セロトニンを高めることにより、感情のコントロールが効き怒りっぽさが減り穏やかに過ごすことが出来ます。
セロトニンを高めるために効果的な方法は散歩がおすすめです。
運動する
イライラやストレスの解消に一番良いのは運動です。
運動でストレスホルモンが低下するということは科学的な研究で調べられておりおすすめです。
運動をすることで原因に関わらずストレスを減らされると証明されています。
取り除くことの出来ないストレスやイライラに対して有効であります。
趣味に没頭する
自分が行っていて一番癒される趣味の時間を持ちましょう。
何かに没頭して集中している間は嫌なことやイライラの原因を考えない世界に入ることができます。
言葉で流す
「まあいいか」と言葉で流していくことが大切です。
嫌なことがあった時に何度もの思い返し、そのことがストレスを強めているので「まあいいか」と言葉で切り替えることが良いです。
かもしれない思考で考える
相手の態度にイライラしてしまう場合は、○○かもしれないと考えましょう。
怒りがわく状態はこうあるべきだ、こうであると決めつけていることが多いです。
例えば嫌われていると思ってイライラしてしまうならば、本当はそうじゃないかもしれないと考えることでイライラをコントロールする癖をつけましょう。
怒りは悲しみの代理感情
悲しみ不安を怒りに変えている
連絡が来ないことにイライラしてしまう、そのような時悲しみの代理感情として怒りが湧いてきているのです。
連絡が来ない自分には価値が無いのでは、という不安や悲しみが湧いてきてしまいます。
その感情を感じたくないために相手を怒ることで不安を抑えているのです。
怒っている人は恐怖を抱えている
怒っている人は根底に、恐怖や悲しみ、自分の無価値観を抱えていることが多いです。
今まで生きてきた環境で自分が認められていないという感情が奥底にあると、無下に扱われた際に今までの悲しみが爆発して怒りに変わるのです。
怒りが湧いた時の対処法
- 怒りを認める
- 怒りを通して感じた感情を考える
怒りを認める
怒りは自分を守る大切な感情です。怒りを抑えるのではなく、認めて受け止めましょう。
怒りを通して感じた感情は何か考える
怒りを通して自分はどう思ったのか、どう感じたのかを考える必要があります。
本当は悲しかった、認めてほしかったのに辛かったという感情に気が付きませんか。
怒りの裏側に自分の隠している感情に気が付きましょう。
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