楽に生きる考え方【アドラー心理学に学ぶ自分の人生を変える方法】

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楽に生きる考え方

アドラーの提唱する生き方の選択をすれば、より楽に人生を歩むことができます。

人生の意味は自分自身で決めることができる

一般的な人生の意味はなく、人生の意味は自分自身で創っていくものです。

過去のこれまでの出来事によって、自分の人生が決められているとしたらとても辛いもになります。

しかし、ひとつの出来事に対しても自分がどう受け止め感じるのか、自身で選択しコントロールすることができるのです。

人は自分が感じた世界で生きている。不幸をネガティブな出来事と捉えるからその出来事はネガティブなものになってしまうのです。

他人を気にしない

他人からどう思われるか、他人から何かをしてもらうということに注目しないことが大切です。

他人の反応に影響を受けて生きていることは、自分の人生を生きていないと言えます。

他人を気にせず自身の気持ちに忠実にふるまうことで、自分の人生を歩めるのです。

自由に生きることで良く思わない人も出てきますが、全員に好かれようとしないことが重要です。

良く思わない人がでてくることは、他人を気にしない生き方で自由に生きている証拠です。

アドラー心理学で有名な嫌われる勇気とは他人に嫌われても気にしないということです。

なんでも自由にしすぎるということではなく、必要以上に他人に気を遣わなくて良いのです。

失敗を恐れない

他人にどう思われるかを気にすると、挑戦する機会を逃してしまいます。

また、やればできるという可能性を残しておきたいために、チャレンジしないという選択を取ってしまうのです。

このような心理的要因でチャンスを逃す恐れがあるので、失敗を恐れることなく何にでもまずはやってみることが大切です。

自分のことしか考えないのはダメなこなとのか

自分の気持ちに忠実に生きるということは、必ずしもダメな事ではありません。

例えば、困っている人に声をかけることを「迷惑かもしれない」とためらうことがあります。しかし、自分の助けたいという気持ちに忠実になることで、その困っている人は助かるかもしれないのです。

声をかけたことが有難迷惑だった場合は引けばよく、このように相手と調整すると良いのです。

今したいことをしているか

自分に制限をかけて今したいことから逃れていませんか。

本心ではやりたくないことをやっていると人は心が病んでしまいます。

しかし今やりたいことをして生きるといっても、自由には責任が伴います。自由に行った結果を自分で受け止める必要があるのです。

「人生の嘘」

AだからBできない。と人生の課題から逃れようとすることは、劣等感コンプレックスでありアドラーはこれを「人生の嘘」と呼びました。

やりたいことをやらない言い訳に人生の嘘を使っていませんか?

責任を負う

自由に生きるには自分で責任を負う必要があります。

「人生の嘘」を使ってAだらかBできないという言い訳はできません。

責任を負うということは、物事から言い訳や口実を使って逃げようとしないことです。

相手の自由も尊重する

自分が他人を気にせず自由に生きる権利があるとするならば、他人にも私を気にせず自由に生きる権利があるはずです。

他人の自由に口出しをすることは、相手の課題に介入していることになります。

度々人間関係で問題になるときは、相手の課題に介入しているときと言えます。

それは誰の課題か

例えば、挨拶をせず機嫌の悪い同僚がいるとします。機嫌が悪いのは同僚の課題であって、あなたの課題ではありません。相手の課題に介入するとトラブルの元になります。

このようにある行動に対して、誰の課題かを問うことで人間関係を上手く保ちます

自立するということ

以上のように、自分も相手もお互いに介入しないということなりますが、1人で全てを解決していくことが自立しているということではありません。

自立するということは、自分自身で解決できる能力もいるが、必要に応じて相手に協力を求めることができる力があるということです。

言葉で伝える

自立して他人に協力を求める際、言葉で伝えることが重要になります。

言葉で伝えずに察してもらおうとすると、相手には全く伝わりません。

正しく言葉で自己主張をすることで、相手に気持ちが伝わるのです。

受動攻撃

ため息をついたり不機嫌な態度を取ることで、相手に対し攻撃することです。

受動攻撃する人は直接言葉でコミュニケーションすることを恐れています。

言葉で伝えない限り、相手には一生伝わらないでしょう。

相手は分からないと思って付き合う

そもそも相手の全てを理解するということは、不可能といえます。

分からないからこそ、言葉でコミュニケーションをとりなぜそう思ったのか、そう考えたのかを話し合い理解していくことが大切です。

人生は自分自身が創っている

私達は自分で感じ意味付けた世界で生きているといえます。

苦手な人がいれば、その人が何をしていなくても会うのが嫌になり、何かをされたわけでもないのにその人とはそういう付き合いになってしまいます。

また自分は愛されるわけはないと思っていると、相手はいつか裏切る、嫌われると思いその不安を相手にぶつけてしまいます。

相手は愛しているのに疑われることに疲れ離れてしまい、やっぱり私は愛されないと思考を強化していくのです。

思考は具現化する

嫌だと思うことは自分自身で創りだしているのです。

新しい捉え方、考え方でより良い人生を自分で創ることが出来るのです。

楽観主義と楽天主義

楽天主義とは、人生は何も困ることは起こらないきっと大丈夫と何か困難があっても何もしないことです。

楽観主義とは何か困難があったときに、どうにもならないと悲観しすぎず、どうにか乗り越えてみようとすることです。

問題があったとき、すぐには解決できないかもしれませんが、何とか解決してみようとする楽観主義で人生は好転してゆくのです。

できることから始める

何か目標があってもそれがすぐに手に入るわけではありません。

大きな夢や目標になればなるほど叶うはずもないと諦めてしまいたくなるものです。

しかし、いまの自分にできることから始めることで全ては変わっていきます。

自分の小さな行動が誰かに影響をしていずれ大きな力になるのです。

バタフライエフェクト(バタフライ効果)

バタフライ効果とは、「非常に小さな出来事が、最終的に予想もしていなかったような大きな出来事につながる」ことを意味する言葉である。

グロービズ経営大学院 

参考文献

アドラー心理学入門 よりよい人間関係のために (New新書) [ 岸見 一郎 ]
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