愚痴を言う理由
- 評価基準が外にある
- 外につぶやく
- ストレス発散
評価基準が外にある
愚痴は評価基準を他人や社会といった外におく人が言いやすいです。もっと自分は評価されるはずだという気持ちが愚痴に繋がります。
評価基準が内側(自分自身)にある人は、自分はよく頑張ったと自分の評価を自分自身で行うため愚痴は少なくなります。
評価基準を内側に持つにはどうすればいいか
自分の人生で何を大事にして生きているのかという考えを持つことが大切です。
自分はこのために生きている、働いているという軸があれば他人に何を言われても気にならなくなります。
外につぶやく
外につぶやく言葉と内の中で思う言葉の境界線が曖昧であると、外につぶやいてしまいます。
外につぶやくことが多い人は腹黒くはないと言えます。
ストレス発散
愚痴を言う人はストレス発散で言っている場合が多いです。
愚痴を言うと脳内で快楽物質のドーパミンが出て短期的にはスッキリした気持ちになります。
愚痴を言い続けると起きること
- 嫌なことが記憶に定着する
- 時間の無駄、寿命が縮む
- 自分に愚痴を言っているのと同じ
嫌なことが記憶に定着する
愚痴を何度も言い続けると嫌なことが記憶に残り、増えていくことに繋がります。
愚痴を記憶に残さないためにすること
愚痴を言わずにいるとストレスを溜める原因になるので、愚痴を話すのは一回にすると良いです。
一回で愚痴を吐き出し、色々な友人に言いまわるということは辞め嫌な記憶の定着を防ぎましょう。
愚痴は一回だけ吐き出してすっきり忘れる
嫌なことがあった場合直接本人に伝えることで、記憶に定着せず問題も解決していきます。
陰口を言っていると関係が余計に悪化し、ストレスが溜まる一方になります。
時間の無駄、寿命が縮む
一日10分愚痴を言うと一生で膨大な時間を愚痴で使っているといえます。
愚痴を言う人は寿命が縮む研究結果もでており、無駄な時間を過ごしているのです。
自分に愚痴を言っているのと同じ
脳は愚痴を他人に言ったことでも主語を理解できないため、自分自身にいっていると錯覚します。
そのため長期的に言い続けると余計にストレスになってしまうのです。
愚痴の発散法
- 体を動かす
- アウトプットする
体を動かす
心の中にたまったモヤモヤは口に出すだけでは減りません。
体と心は一体になっているので、モヤモヤしたときはウォーキングをしたりと体を動かすことをお勧めします。
アウトプットする
愚痴を言うにも相手を選ばなければ、相手の負担に繋がります。
そこで出来ることは、SNSなどに書き出し誰かに反応をもらうことでセルフカウンセリングになり気持ちが楽なっていきます。
愚痴を言われたとき対処法
- 上手く受け流す
上手く受け流す
愚痴を言われたときになんでも真剣に受け止めていると、愚痴を言われている側が疲れてしまいます。
共感と同情を分けることで上手く受け流すことができます。
同情は相手と同じ感情になることで、共感とは意識的に感情を調整することです。
同じ感情にならなくても、相手の気持ちを想像して共感するという立場で話を聞き感情を切り離すこと良いです。
愚痴を言われたときに直接的に自分の感情に受け止めるのではなく、受け流すことで自分の心を守りましょう。
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