あおり運転する人の特徴・心理
- 感情のコントロールが出来ない
- 怒りを抑えられない
- 敵意帰属バイアスが強い
- 攻撃行動にでる理由
- 自分に価値がないと思っている
- 怒りの下にある感情
感情のコントロールが出来ない
あおり運転をする人は、自身で感情のコントロールが出来ない場合が多い。
怒りの感情が湧くと脳内でアドレナリンがでて攻撃的になってしまう。
感情をコントロールする能力が低く、怒りの感情を抑えることが出来ないのである。
そもそも自分が怒っていることにすら気が付いていないことも考えられる。
アドレナリン
アドレナリンは交感神経が興奮状態になる時(臨戦体制や逃避状態などストレスがかかった時)、副腎髄質より分泌されるホルモン兼神経伝達物質で、血中に放出されると心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開き、血糖値を上げます。 また心筋収縮力の上昇、心・肝・骨格筋の血管拡張、気管支の拡張など状況に対応した変化が起こります。
産業技術総合研究所
怒りを抑えられない
怒りを抑えられないと運転中であってもイライラしてしまい、あおる行動にでるのだ。
- イライラが止まらない原因
- 不安型の鬱
- 気分の波
- 同族嫌悪
- 感情のコントロールが弱まる
- ゆとりがなくなっている
- 期待外れ
- 空腹
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詳しくは下記参照
敵意帰属バイアスが強い
敵意帰属バイアスが強いと、敵意がない行動に対しても、わざとやっていると相手に対して敵意を感じ攻撃行動にでてしまいます。
攻撃行動に出る理由
人間が攻撃行動にでるには理由がいくつかあります。
- 攻撃モデル
- 家庭内暴力
- テレビによる暴力性の影響
- ゲームと暴力性
- 前頭葉仮設
- 衝動性と攻撃性
- 男女の攻撃性の違い
- 虐待やネグレクト
- 力関係と集団性
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詳しくは下記参照
自分に価値がないと思っている
自分は価値ある存在と思えないと、他人のミスが許せなくなります。
私が間違っても他人は許してくれないという思い込みがある。
自分が間違っても許されないのに、他人の間違いをゆすることなど到底出来ないのだ。
誰にでも間違いやダメな部分があり、それでも私は価値ある存在と思えないと他人に寛容になれないのである。
怒りの下にある感情
怒りの下には必ず悲しみなどの感情が隠れている。
悲しみや自分には価値がないという感情と向き合うことが出来ず、怒りでその感情を隠し自身の心を守る。
怒りでいっぱいになっている人は、とても繊細で世界を怖がっているともいえるのではないだろうか。
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怒りに囚われる人の末路
あおり運転をしないために
感情をコントロールする
感情をコントロールするためには、いま感じている感情を認知する必要があります。
「私は今怒っている」と考えることで自分を客観視することが出来ます。
▽参考文献▽
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