誹謗中傷する人の特徴・心理【人に攻撃するのはなぜか、私刑するのはなぜか】

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誹謗中傷する人の特徴

  • 同族嫌悪
  • 自分の不安恐怖を怒りにすり替えている
  • 自己防衛
  • 自己肯定感が低い
  • 安心できるから
  • 精神疾患がある
  • 悪口依存症
  • ボキャブラリーが貧困
  • 友達がいない
  • 過去に誹謗中傷を受けた
  • ルサンチマン
  • バンドワゴン効果

同族嫌悪

自分のコンプレックスを相手に見出した時に攻撃してしまいます。

自分の悪い部分を見たくないため、それを他人に見出した時に攻撃するのです。

攻撃対象となるものは自分と似ていることが多いです。

自分の不安恐怖を怒りにすり替えいてる

自分の中にある不安や恐怖を感じたくないために、他人に対しての怒りにすり替えて自分の心のバランスを取っている場合があります。

自己防衛

自分の内側の不安や恐怖を感じないように、怒りにすり替え外側の誰かにぶつけることで自己防衛を行っているのです。

自己肯定感が低い

自分の正義を振りかざして自分は正しいと他人を攻撃してしまうのは、自己肯定感の低さがあります。

自分はここにいていいという自己肯定感が低いと不安が強くなり、外側に怒りをぶつけてしまいます。

正義側で自分は正しい、あいつは悪というポジションにいることが安心に繋がるのです。

安心できるから

相手を悪と決めつけて私刑を行う心理には、自分が正しいと感じることにより気持ちよく安心できるから行っているのです。

心の奥底では自分の恐怖やここにいていいのだろうかという存在意義を感じていない人といえます。

精神疾患がある

反社会性人格障害は冷淡で攻撃的な性格、妄想性人格障害は被害的で恨みを抱きやすい陰謀があると思いやすい特徴があります。

このような精神疾患がある人が誹謗中傷を行っている可能性があります。

悪口依存症

悪口を言うことによりスカッとしている時に起こっていることは、脳内物質のドーパミンが出ているのです。

ドーパミンは幸福物質、快楽物質で出ている間は楽しくなるのです。

ドーパミンを多く出す依存症の中に薬物依存症、ギャンブル依存症があります。その依存症と同じようにドーパミン依存症になっている状態といえます。

やめられなくなり、どんどん量を多くしないと楽しめなくなってしまいます。

ボキャブラリーが貧困

自分の意見や思っていることを実際に言うことが苦手である人が、誹謗中傷をおこなっている人の特徴にあります。

友達がいない

意見を共有できる友人がいないために、SNSで誹謗中傷を書き込んで共有することを望むのです。

過去に誹謗中傷を受けた

過去にSNSで傷ついた経験があるといじめ返しをしていると言えます。

ルサンチマン

ルサンチマンとは善望や妬みの対象を引きずり下ろしたいという恨みの感情に近いものです。

ルサンチマンは自分は正義と思い込み、自分が不幸なのは相手のせいだ、親のせいだ、社会のせいだとすべて外側に敵意を向けます。

自分の内側にある自分のせいだという感情に向き合えないために、外側の誰かのせいにしてしいます。

自分の外側のせいにしていれば、自分が傷つかずに済み自身の中にある欠乏感を感じずに済むからです。

バンドワゴン効果

バンドワゴン効果とは多数の意見が集中しているとその意見への支持がつよくなる影響のことです。

炎上してその問題に意見が集中している場合、そのバッシングへ意見が強くなるのです。

人は排除されることを恐れるため、多数の意見にのり安心します。

▽誹謗中傷する人の嫉妬心▽

誹謗中傷する人に起きること

  • 悪い上方比較をしている
  • 成長しない
  • 悪口を言うと人生が上手くいかない
  • 誹謗中傷を自分に言っているのと同じ

悪い上方比較をしている

比較には自分より上手く行っている人と比較する『上方比較』と『下方比較』があります。悪い上方比較は妬み引きずり下ろしたくなることです。

良い上方比較とはあのようになりたい真似したいと手本にしようとなることです。

誹謗中傷を行っている人は悪い上方比較を行っているといえます。

成長しない

自分より上手く行っている人を見た時に攻撃してしまうのは悪い上方比較であり、なんの成長になりません。

あのようになりたいと見本にしようとする人は成長していきます。人生が上手く行くか行かないかの違いになってきます。

悪口を言うと人生が上手くいかない

悪口を言うと物事が上手くいかないです。

羨ましいと思ったときになぜこの人は上手く行くのだろう、結果が出ているのだろうと考えることが大切です。

誹謗中傷を自分に言っているのと同じ

第三者に向けていった悪口を扁桃体などの古い脳は主語を理解できないため、自分に言われたと思い込みます。

悪口を他人に言ってストレスを発散しているようで、自分自身がストレスを受けていることと同じです。

誹謗中傷されたとき対処

  • 皆に好かれようとしない
  • 視野狭窄を起こさない
  • 誹謗中傷している人は全体の一割

皆に好かれようとしない

どのような他者貢献を行っている人でも批判をする人は必ずいます。

イエスキリストであっても他宗教からみたら悪い人になってしまうのです。

それをゼロにすることは出来ないので、嫌いな人を探すのではなく好きでいてくれる人を探すことが重要です。

視野狭窄を起こさない

誹謗中傷された際、人は不安になると視野狭窄が起きます。

視野狭窄が起きることによって色んな考え方をすることが出来ず、死ぬしかないと考えてしまうので注意が必要です。

悪いことに注目するのではなく、視野を広げて自分を応援してくれている声に注目しましょう。

誹謗中傷している人は全体の一割

誹謗中傷を行っている人は全体の一割ほどにすぎず、実際に行っている人は少ないです。

参考YouTube

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