人はなぜ死にたくなるのか
- 脳のエラー
- 脳のエラーが起きる理由
- 脳疲労
- 死にたいほど辛いだけ
- 心の積載オーバー
- 心と体は繋がっている
脳のエラーによって死にたくなる
人間は生物として『生きる』という本能があります。その本能が脳のエラーにより『死ぬ』ということを考えてしまいます。
人間の本能として起こるわけがないことが起こってしまっているのです。
脳のエラーが起きる理由
様々なストレスや悩みによって追い詰められた場合、第三の可能性ではなく生きるか死ぬかのゼロヒャク思考に陥ることが考えられます。0か100という極端な考えしかできなくなってしまうのです。
人間の脳の仕組みとして、追い詰められストレスがたまると生きるか死ぬかという短絡的な思考になっていきます。
そのストレスから解放されるために死ぬことを選んでしまうのです。
脳疲労
日々のストレスなどにより脳が疲労している状態になり、脳のエラーが起きてしまいます。
脳が疲れている状態だと短絡的な思考になっていくのです。
死にたいほど辛いだけ
死にたいという気持ちは一時的な感情で、一生続くものではありません。
死にたいほど辛いという状況なだけではないでしょうか。
例えばいじめられて辛くて死にたい。いじめがなくなってもまだ死にたいと思いますか。
実際のストレスがなくなれば死にたい気持ちもなくなっていくのです。
心の積載オーバー
死にたいほど辛いという状態で起きていることは、心の積載量がオーバーしています。
色んなものを背負い込みすぎて積載量オーバーし動けなくなっている状態といえます。
心と体は繋がっている
どうもイライラするという場合、心の問題ではなく単純にカルシウムが足りていないだけというように心と体は密接につながっています。
寝不足など身体的に問題がありそうなことも実は心と繋がっているので、寝不足により心に問題がでてきるという場合もあります。
心のコンディションが身体条件にかなり左右されてしまうのです。
死にたくなったときどうすればいいのか
- 脳を休ませる
- ストレスの原因を取り除く
- 死にたい気持ちは一時期の感情
- 第三の可能性を考える
- 悩んだら心の準備運動をする
- 悩む時間を決める
- 夜中に悩まない
- いつまで生きると決める(すぐに決断しない、先延ばしにする。)
脳を休ませる
死にたくなるのは脳のエラーによるためであるので、脳を休ませる必要があります。
脳を休ませることにより、死にたい気持ちが落ち着いてきます。
ストレスの原因を取り除く
死にたいほど辛いとなっている原因を取り除く必要があります。
その原因を取り除くことでストレスから解放され脳疲労がなくなり、死にたい気持ちも収まります。
死にたい気持ちは一時的な感情
死にたい気持ちは一時的な感情であります。死にたいほど辛いことの悩みが解決したら死にたい気持ちはなくなります。
第三の可能性を考える
死にたいと考えるとき、脳のエラーによりゼロヒャク思考に陥っているため第三の可能性を考える必要があります。
死ぬか生きるかの選択肢いがいにも沢山可能性はあり、どう生きていっても良いのです。
悩んだら心の準備運動をする
悩む前にまず心の準備体操をしましょう。心と体は密接につながっています。
体の状態を整えることにより、心の健康に繋がります。
自分の体を甘やかす、おいしい食事をとる、甘いものを食べて体を喜ばすことで心の健康を手に入れます。
悩む時間を決める
悩む時間は一時間と決め、最初の30分情報収集し残りの30分で悩みを文字に書く。悩む時間を決めることによりメリハリをつけて悩むことで悩んで辛いということが減ります。
▽悩みの解決法▽
夜中に悩まない
夜11時以降は悩まない方が良いです。人間は夜眠らないように行動してしまうという防衛本能があります。
夜に眠ってしまうと他の動物に狙われてしまうため、そのような本能が備わっています。
そのため、元々の本能で夜眠らないようにできており寝ようとしないと眠ることが出来ないのです。
睡眠不足は心の不健康にもつながるため、夜11時以降悩むことは辞め明日の朝に持ち込むことをお勧めします。
いつまで生きると決める
死にたいほど辛いという状況が続くと思うから死にたくなるのです。
上記で説明したようにその辛さは一時的なものですが、そう考えることが出来るのは健康な状態の人です。
今辛くてたまらないという人はいつまでは生きると決めることによって、その期間さえ耐えればよいと思えるはずです。
死にたいほどの状況もずっと続くわけではありません。そのように今決断するのではなく、先延ばしにすることで周りの状況も変わっていきます。
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